ミニチュアダックスフンド(ワイヤーヘアード)(河野朋美ブリーダー/北海道/2021年03月22日生まれ/女の子/ワイルドボア/子犬ID:127379)の子犬情報

お迎えしたお客様が投稿したワンちゃんのお写真

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ブリーダーについて

最初の問合せには直ちに電話による丁寧な応答があり、顧客とのコミュニケーション技術が上手いと感じた。これは重要な事だ。

煎じ詰めればブリーディングも職業であり、結果として売買が伴わなければ意味がない。然し河野ブリーダーとは商談云々以前に、我々のペットに対する状況や気持ちを十分に汲んでくれた。それらを理解して貰った上で進めた相談であったので、お互いの話に齟齬がなく、絶えずスムーズな意思疎通が可能であった。これは大きな安心感であった。

産前は出産予定日を知らせてくれる、産後は写真や動画を送ってくれる等、生まれた仔犬の様子を丁寧に報せてくれた。欲を言えばもう少し連絡頻度が多ければとも思ったが、多頭ブリーディングである以上それは当方の我儘であろう。客観的に考えればあれで必要十分であった。

お迎えしたワンちゃんについて

今から凡そ２年前、非常に愛しんできた愛犬を老衰で亡くした。

とても言葉にできないほどの深い哀しみを味わい、爾後暫くは、家内も自分も彼女を忘れる事ができずにいたが、この頃になって漸く喪失感も徐々に癒え、次のペットに正面から向き合う事ができる心境となった。

いざそのように決心できると今度は矢も盾も堪らなくなり、又、どうしても同じ犬種を初めから育ててやりたく、質の良いワイヤーヘアード・ミニチュア・ダックスフントを育てているブリーダーを探したところ、些か遠くはあるが北海道北見市の河野夫妻と出会う事ができた。

彼我の距離が余りにも遠く、仔犬を実見できないために躊躇もあったが、幸いな事に結果として不安は全て杞憂に終わった。

現在のワンちゃんの様子やブリーダーとのやりとりについて

生後三ヶ月前後で未だ心身が十分に発達していない仔犬が、漸く慣れてきた今までの生活環境から突如切り離され、飛行機の貨物室で不安な数時間を過ごさざるを得ない事は、致し方無いとは雖も想像するだに心が痛む輸送方法であった。

果たして無事な状態で到着するだろうか、心理的ショックを受けてはいないだろうかと大いに心配していたが、空港で初めて対面した時、予想範囲内の疲労感以上のものはなく誠に安心すると同時に、遠いところをよく頑張って来てくれたものだと、ひときわ愛おしく感じた次第であった。

改めてじっくり顔を見れば素直な良い表情をしており、それにより愛情を以て丁寧に育てられて来た事が伺えた。早晩手放す事が前提となっている仔犬を、それなりに愛情深く育てる事は決して容易ではない筈だが、河野ブリーダーはそれをやってくれていた事が感じられ、そのプロフェッショナリズムに深く感謝する次第である。

到着初日は心身供にストレスが溜まっている筈なので、決して無理はさせず、自分のペースで新しい環境に馴染むに任せたが、食欲も排泄も予想以上に普通の様子であり安心した。

二階の我々のベッドルームと一階のキッチンとの二箇所に、仔犬用のベッドとトイレのセットを設置してあるが、排泄の躾がちゃんと出来ている事には驚いた。今日（二日目）になり少し元気も回復したようである。未だ２・３の部屋しか出入りさせていないが、それでもまるで恰も以前から我が家に住んでいたかの如く、元気に各部屋を歩き回ったり庭に出て探検したりしている。

河野ブリーダーとの関係に就いて述べるならば、当該空輸便が発着する直前直後にも、その後の夕刻にも相互に密接な連絡を取り合っており、更に今朝もフォローアップの電話を貰っており、その度に食餌・排泄習慣、予防注射、各種手続等々の話を聞いている。ビジネスである以上「売ったらそれで終わり」と言うブリーダーもいない訳ではなかろうが、河野ブリーダーがその類でない事だけは確かである。

若しダックスフントをお探しならば強く推薦したい。