凄い人気!チワマルの特徴・寿命・運動量は?性格や飼いやすさも!
世界最小犬と貴族も愛したロイヤル犬のミックス「チワマル」とは
チワマルのほかに「チワチーズ」「マルチワワ」「マルチワ」などとも呼ばれ、人気を集めているミックス犬、チワマル。両親は世界最小の犬で知られるチワワと、かつてビクトリア女王も愛し、貴族の間で大流行した愛玩犬マルチーズです。
小型犬人気が根強い国内でもトップクラスの人気を誇る2犬種のミックスとあって、チワマルへの注目度はとても高く、入手が難しい貴重なミックス犬でもあります。
チワマル専門のブリーダーはまだまだ少ないようですが、まれにペットショップでも見かけることもあり、気になっている方は多いのではないでしょうか。
チワマルの両親はどんな犬種?チワマルのルーツ
チワマルは体の小さい犬種同士のミックスとあって、小さくコロンとしたかわいらしい容姿がぬいぐるみのようでとても癒されます。チワマルのルーツでもあるチワワとマルチーズがそもそもどんな犬種なのか、まずはチワマルの両親について見ていきましょう!
チワワの基本データ
体高:15~23cm
体重:2~3㎏
寿命:12年以上
世界最小の犬として知られるチワワは、小さく華奢な体が特徴的で、チワワ独特のアップルヘッドや、潤んだ大きな瞳がトレードマークです。
飼い主以外の人に心を開くまでは時間がかかりますが、慣れてしまえばとても愛情深く接してくれる、心に秘めた情の厚さが魅力。
小さいため基本的に居住スペースを気にせず飼えるところや、毛色の種類が豊富なところ、短毛・長毛でも印象が変わるバリエーション豊富な容姿も人気の理由です。
マルチーズの基本データ
体高:25cm
体重:2~3kg
寿命:12年以上
長い間、貴族の間で可愛がられてきた華麗なる歴史を持つマルチーズ。
チワワと同じく体は小さめで骨格は細く、ふんわり軽いです。毛色はホワイト一色のみで、柔らかくふわふわとした被毛が印象に残ります。
意外と気が強いなどギャップも見られますが、かわいらしい容姿に大らかで明るい性格が人気を集めています。
また、飼い主に抱っこされることが大好きで、甘えん坊なところも多くの愛犬家を魅了する理由です。
チワマルの歴史はまだ浅く販売頭数も少なめ
純血種同士を掛け合わせたミックス犬は、互いの欠点を補うこと、長所がさらに活かされることを目的に交配されるのが一般的です。
ミックス犬のはじまりは、スタンダードプードルとラブラドールレトリバーをミックスした「ラブラドゥードル」だといわれており、その後も色々なミックス犬が誕生しました。
中でもチワマルの歴史はまだまだ浅いです。人気度の割には専門ブリーダーが数少ないため、貴重なチワマルの子犬に出会うためには、こまめなリサーチがキーとなりそうです。
見た目はマルチーズ似?チワマルの特徴や気になる運動量
マルチーズに似ることが多いチワマルですが、トリミングしてみたら一気にチワワ感が増した!など、容姿の雰囲気を自在に変えるところがまた魅力です。ここからは、容姿・大きさ・寿命・運動量など、気になるチワマルの特徴についてご紹介していきます。
容姿
マルチーズ寄りの子が多いチワマルですが、チワワ譲りの大きな瞳はチワマルに多く見られる特徴です。
毛質はマルチーズ寄りのふわふわで豊富な被毛を受け継ぐ子が多いですが、チワワのロングコートのような毛質になる子もいますよ。チワワもマルチーズも抜け毛や臭いが少ないため、飼いやすさでも注目されています。
また、チワワは毛色の種類が豊富なため、さまざまな毛色を楽しめるところも魅力です。
大きさ
小さい犬種同士のミックス犬のため、多くのチワマルが3~4kgほど、小さい子だと2kg台となります。体高はだいたい23cm前後です。
大きさはマルチーズよりも少し小さめをイメージすると、分かりやすいでしょう。
平均値を出すことが難しいミックス犬は、両親犬のサイズが参考になりますので、ブリーダーやペットショップのスタッフに聞いてみてくださいね。
寿命
チワマルの寿命は12~15年程と平均的です。
病気も少なく健康的といわれることも多いワンちゃんですので、食事や運動管理、定期的な健康診断、普段の健康チェックなどをきちんと行い、できるだけ長い時間を共にしていきたいものです。
運動量
チワマルを飼うとなると気になるのが運動量。
華奢で小柄なため、関節への負担なども考慮すると運動はあまりさせない方がいいのかな?という思いもありますが、チワマルには適度な運動量が必要です。
元気いっぱいで活発なチワワとマルチーズのミックス犬のため、室内だけの運動ではなく、気分転換や日光浴などを兼ねて適度な散歩を取り入れましょう。
実はマルチーズは「マルチーズ・テリア」と呼ばれていたこともあり、活発で好奇心旺盛、イタズラ好きな一面を持っています。普段は大らかなのでおしとやかに見えますが、遊びや運動が大好きなワンちゃんなのです。
かわいい顔して性格はワイルド?チワマルの性格
チワマルの性格はよく、陽気で甘えん坊、飼い主に対して愛情深く献身的、番犬気質などといわれます。
チワワもマルチーズも警戒心が強いところがあるため、見知らぬ人が近寄ってきたときや、危機を感じたときにはどんな相手でも吠えて立ち向かう、強い気質を持っています。
小さく可愛らしい外見ながら、意外とワイルドな番犬気質を備えているところが、チワマルの性格の特徴です。甘えん坊で番犬気質、家庭犬には最適な性格といえます。
しつけやコミュニケーションの参考に!チワマルの両親それぞれの性格
ミックス犬にとって、両親の性格はしつけを行う際、コミュニケーションをとる際、その子の性格を理解する際にとても参考になります。チワワとマルチーズの性格の傾向もぜひ参考にしてみてください。
・臆病
・警戒心が強い
・活発
・利口
・飼い主にはよく懐き、愛情深い
飼い主に対しては愛情深いですが、見知らぬ人や動物には警戒し、臆病になることがあります。それゆえ吠え癖がつきやすい傾向にありますが、利口なので、きちんとしつければ問題ありません。活発で明るい性格のチワワは家族のムードメーカーとなってくれます。
・気が強く、頑固
・フレンドリー
・温厚で愛情深い
・聡明
普段は物静かで穏やかで、高貴な印象をも漂わせるマルチーズですが、実は気が強く頑固な一面があります。イタズラ好きで飼い主を困らせてしまうこともあるやんちゃな性格の持ち主でもあるため、聡明さを活かした徹底したしつけが重要となります。
誰とでも仲良くできるフレンドリーで明るい性格は、チワワな臆病な一面をフォローしてくれますよ。
甘えん坊で飼い主によく懐くところや、陽気で明るいところはチワワとマルチーズで共通している部分のため、チワマルにも色濃く受け継がれるでしょう。
ミックス犬は性格を予測しきれないところが魅力でもあります。警戒心が強く、ちょっぴり頑固な一面も見られるチワマルですが、個性を尊重しつつ、その子の性格を活かせるとしつけも上手くいくはずです。
まとめ
抜け毛や臭いも少なく、性格面でも飼いやすいと評判のチワマル。テリアにも似る意外な性格の持ち主ではありますが、賢く飼い主に献身的なので、きっと良い家庭犬となってくれるでしょう。
人気のミックス犬かつ専門ブリーダーが少ないとあって、チワマルの子犬は競争率も高いです。以下のリンクでは、チワマルの子犬やブリーダーを紹介していますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
2度目のご縁をいただきとっても感謝!です!!
初めお問い合わせくださったときは、「あれ?」と・・。
しっかりした記憶が浮かばず・・、でも2頭目?まだそんなに時間たってないしなぁ・・・??
って感じでお待ちしてました(笑)
すっかり、仲良しさんで写ってますね(#^^#)
二人ともまだ仔犬ではありますが、ご家族様たちもきちんと1番2番の順位をつけてお世話してくださると二人の関係がうまくいきますよ!
とにかく1番はお兄ちゃんであるマロン君を先に・・・です。
1番1番とマロン君には言ってあげてください(^.^)
色々ありますが、どうぞ長い目で末永くよろしくお願いいたします。
川下