【アンケート結果発表】ドッグカフェでの絶対NG行為3つ!やりがちなマナー違反も

犬を飼ったら一度は行ってみたいと思う場所の1つが、ドッグカフェではないでしょうか。しかし、どんな場所なのか何を気を付ければ良いのか、初心者の方にとっては分からない場所でもあります。

どのくらいの飼い主さんがドッグカフェに行ったことがあるのでしょうか?ブリーダーナビの公式インスタグラムでアンケートを実施しました。

ドッグカフェに行ったことはある?


(ブリーダーナビ公式Instagramでのアンケート 2021年7月21日実施 回答数173)

ドッグカフェに「行ったことがない」飼い主さんが、「行ったことのある」飼い主さんを若干上回る結果となりました。

1度行ってしまうと勝手がわかって気軽に遊びに行けるようになるものですが、最初の1歩を踏み出すのに躊躇する飼い主さんもいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回はドッグカフェで気を付けたい行動を紹介します。最低限おさえておきたいマナーでもあるので、ドッグカフェに興味がある飼い主さんはぜひ参考にしてくださいね♪

1.ノーリード

ドッグカフェは屋内とはいえ、自宅ではありません。不特定多数の方が利用する場所であり、飲食物を扱うお店です。お店や他のお客さんに迷惑をかけないためにも、必ずリードを着用して、飼い主の足元を定位置にして、常にそこに居させるようにしましょう。

テーブルに愛犬を乗せるのはもちろんNGとして、椅子に乗せる場合もマットなどを敷いてその上に乗せるようにしてください。

ドッグカフェという場所柄、利用者は犬好きで間違いないでしょう。

しかし、衛生観念や犬との接し方、考え方は千差万別。自分はまったく気にならないことであっても、他の人からしたら非常識、不快に思う行為もあるかもしれません。

自分の愛犬は好きでも、余所のワンちゃんのことはそれ程でもない方もいます。店内ではお互いが快適な時間をすごせるように、配慮を忘れないようにしてください。

明確にルールとして定めている店舗もあるので、事前に確認しておくことをおすすめします。

2.愛犬には犬用の食べ物を

人間と犬では、食べられる物が違います。ネギ類やアルコールなど、人間にとっては当たり前の食材でも、犬にとっては食べ物どころか毒物になってしまうものもあるのです。

愛犬に自分の食べている物をシェアしたいと思う気持ちも分かりますが、犬用メニューが用意されている店舗であればそれを与えるようにして、飼い主が食べている物は絶対に与えないようにしてください。もちろん人間用のスプーンやフォーク、食器などを犬に使用することも厳禁です。

また、飼い主の食事中何もすることがないと退屈させてしまうので、おもちゃを持っていきそれで遊ばせておくと大人しく待っててくれます。おすすめは体を動かさずに遊べる、知育おもちゃです。

ただし音の出るおもちゃは他の犬を興奮させてしまいトラブルに発展しかねません。静かに遊べるおもちゃを用意するようにしましょう。

3.水の飲ませ方

犬に与える物は、食べ物だけでなく飲み水にも気を付ける必要があります。

『人間用』のコップに入った『人間用』のお水を犬に与えたい場合には、必ず犬用の食器に移してから飲ませるようにしましょう。

自宅で飼い主とコップを共用していたり、「うちの子はコップからでも上手に飲めるから」と人間用のコップから直接飲ませることは厳禁です。

ほとんどのドッグカフェで犬用の器の用意があり、無料で水を出してくれますが、念のため愛犬用の器を持参しておくと安心ですね。

まとめ

ドッグカフェは、愛犬と飼い主が一緒の時間を過ごすことができる、特別な憩いの場です。
自宅以外で一緒に落ち着ける場所というのは、愛犬家にとって貴重でしょう。

しかし、利用するのはあなたたちだけではありません。見ず知らずの飼い主さんやワンちゃんも多く利用する場所なので、他の人の大切な時間を邪魔しないという配慮も必要です。

愛犬と心置きなく楽しい時間をすごすためにも、他のお客さんとお店に迷惑をかけないよう、今回の記事を参考にドッグカフェでのマナーを守りましょう。