雨の日の犬の散歩に便利な道具6選

1.犬用雨具


雨の日の散歩で欠かせないグッズの1つが、愛犬用の雨具です。

犬用の雨具はレインコートやレインブーツになりますが、犬種によって体型や毛の長さが違うので、ピッタリなサイズを選ぶのがとても重要です。また素材や機能によって値段もピンキリなので、まずはどんな品物があるのかじっくりリサーチしてみると良いでしょう。

レインコートにはフード付きのタイプやマントタイプ、ポンチョタイプなどさまざまなタイプがあります。全身を覆うオーバーオールタイプもありますが、これは嫌がる子も少なくないので、無理なく着られる物を選んでください。

またレインブーツを履かせれば肉球の間に泥などの汚れが入り込むのを防ぐことができます。愛犬が嫌がらないようであれば試してみるのも良いでしょう。

2.防水仕様のグッズ


ワンちゃんとのお散歩で欠かせないグッズと言えば、リードや首輪・ハーネスです。

リードにはさまざまな素材の物がありますが、革や布素材のリードは雨で濡れてしまうと劣化が早まってしまいます。雨の日の散歩には防水加工がされているリードを使うと良いでしょう。

ナイロンやロープなど、濡れても問題ない素材でも、濡れると滑って握りにくくなるので、その点には注意してください。

3.ライト


雨の日は陽が差さず暗く雨のせいで視認性も悪いので、こちらの存在を周囲に知らせるためにもライトや蓄光テープなどを利用しましょう。

ぶら下げるタイプのライトもありますが、首輪タイプなら邪魔にもならないのでおすすめです。

小型犬や中型犬は体高が低く車内からの確認が難しいので、特に注意してください。

4.シャンプー


雨に濡れた犬は独特な臭いを発するので、タオルで水気を取っただけではどうしても犬臭さが残ってしまいます。

そこでおすすめなのが、水のいらないシャンプーです。直接被毛にスプレーすれば、気になる臭いと汚れを取り除くことができるので、家ににおいが籠ることもなく来客があっても安心です。

散歩から帰ってきた後のブラッシングの仕上げに吹きかければ、手間もかからないで良いでしょう。

5.タオル


雨の日に濡れて帰ってきた愛犬の体を、そのまま放置するのは良くありません。ビショビショで家に上げるわけにはいかないというだけではなく、体が冷えて体調を崩したり、蒸れによる皮膚の炎症を招く恐れがあります。

帰宅後はまず愛犬の濡れた体をタオルで拭いて乾かしてあげましょう。

愛犬のサイズや被毛の長さによってどれくらいの大きさが必要になるのか違いますが、大型犬であればバスタオルくらいの大きさのタオルが複数枚必要になります。マッサージも兼ねて、顔周りや足先を撫でるように拭いてあげれば、スキンシップにもなっておすすめです。

また犬用のバスローブ(ドギーローブ)も便利ですよ。

6.撥水スプレー


雨具は洗う度に少しずつ撥水力が弱くなっていくので、定期的に愛犬のレインコートやレインブーツに撥水スプレーを吹きかければ、長い間使えるようになります。

梅雨時など雨が多い時期は、散歩時に持ち歩くバッグなど、飼い主の持ち物にもスプレーすると良いでしょう。

まとめ


雨の日の散歩は気が重くなりがちですが、持ち物1つ、気持ち1つで、楽しむことができます。

ワンちゃんは雨の日でもお構いなしに散歩を楽しむので、飼い主さんも負けないように万全の準備を整えて、愛犬と一緒に散歩を楽しんでください。