腰が抜けちゃうかも!?驚くほど高額な犬種5選

1.チベタンマスティフ

世界一高額な犬種はチベタンマスティフ。純血のチベタンマスティフは高額で取引されており、その最高売却額は1200万元。日本円に換算すると、なんと驚きの約2億円なのです!

名前のとおり、中国のチベット高原で誕生した超大型犬であるチバタンマスティフ。地元中国では、富裕層の間でステータスシンボルとして人気が高まるのと比例して、値段も高騰しているようです。その希少性の高さはジャイアントパンダが引き合いに出されるほど。

その一方で、JKCのデータによると日本での登録数は0頭(2018年)。チベタンマスティフを飼おうと考えた場合、日本国内で探すのは難しいでしょう。

2.サモエド


日本スピッツやポメラニアン、柴犬など多くの犬種の祖先と考えられている大型犬であるサモエド。真っ白でモフモフの外見にはファンも多くいます。

販売価格は35~110万円前後で、血統が良い個体の場合70万円以上の値段が付くことも珍しくありません。

販売価格が高額になる理由は、専門で扱うブリーダーが少ないためです。

微笑んでいるように見える【サモエドスマイル】と呼ばれる特徴的な表情から「The Happy Breed(幸せな品種)」と呼ばれ、世界中で愛されている犬種です。

3.イングリッシュブルドッグ


イギリス原産のブルドッグであるイングリッシュブルドッグ。。一見すると厳つい見た目が怖そうですが、実際は陽気でおっとりした、愛嬌たっぷりな性格をしています。

価格帯は約20〜110万円となっていますが、この犬種が高額になるのには、他に特別な理由があります。

外見重視で品種改良を続けた結果、イングリッシュブルドッグは自然分娩がほぼ不可能になってしまい、出産の際には帝王切開をする必要があります。。加えて、生まれたばかりの子犬を踏み潰してしまったり、短頭種ゆえ呼吸が苦手な個体がいるなど、無事に成長する確率が他犬種よりも低いこともあります。結果として価格帯が高くなっているのです。

4.ローシェン


ドイツ語で「小さなライオン」という意味を持つ、まるでライオンのたてがみを思わせる特徴的な被毛を首周りに持った犬種です。

個体数の少なさから希少性が高く、とても高額な犬種として有名。販売価格は約85万円となっています。

優しく人懐こい陽気な性格をしており、子どもとも仲良く遊んでくれるほど穏やかなので、小さなお子さんや年配の方がいても安心して飼うことができるでしょう。ペット初心者にもおすすめの犬種です。

5.ロットワイラー


牧畜犬として活躍していたロットワイラーは、しっかりした骨格と筋肉質な体格が特徴の犬種です。現在はその能力を活かし、警察犬や軍用犬として人間を助てくれています。

一般的な価格帯は25~80万円ほど。ドッグショーで入賞するような子は特に高額になります。
平均体高はオスで65〜66cm、メス60〜61cmとなっており、大型犬の中ではやや小柄です。力強さと賢さを兼ね備えた、ドイツやアメリカで特に高い人気を誇る犬種になります。

まとめ


世界規模で高額な犬種上位5種を紹介してきました。

今回紹介してきた5つの犬種の中でも、特に億越えという桁外れの販売価格には、多くの方が驚かれたと思います。一般的な価格のワンちゃんが安く思えてしまうかもしれませんね。