NGその1.ドッグランへの入場後すぐにリードを外す
ドッグランへの入場はリードをつけたまま行い、入場後もしばらくはリードをつけたままで場所に慣れさせましょう。落ち着いてからリードを外すのがベストです。
ドッグランが大好きなワンちゃんは、入場前から大興奮で大はしゃぎ!なんてこともありますよね。早く思いっきり遊ばせてあげたい…という気持ちになりますが、その状態でリードを外してしまうと、他のワンちゃんとのトラブルに発展してしまうことも。
入る前からリードを外すのも、もちろんNG!ですよ。
NGその2.愛犬から目を離して放置する
ドッグランは、ワンちゃんだけではなく、飼い主さんにとっても交流の場ですよね。とはいえ、飼い主さん同士のお話に夢中になりすぎてしまい、ワンちゃんを放置…というのは、非常に危険です!
目を離している隙にワンちゃん同士がケンカになったり、転んで足を痛めてしまったり、なども考えられます。また、嫌がっているワンちゃんを追いかけ回す、マウンティングをするなども、すぐにやめさせなくてはいけません。
様々なトラブルを未然に防ぐために、ドッグラン内では自分のワンちゃんから目を離さないようにしましょう。
NGその3.おやつやおもちゃを持ち込む
多くのドッグランでは、おやつやおもちゃの持ち込みが禁止となっています。
中にはおもちゃの持ち込みOKというところもありますが、他のワンちゃんが持っているおもちゃの取り合いや破損などが起こる可能性があるので、注意が必要です。
NGその4.排泄物を放置する
排泄物の放置は、通常のお散歩でもご法度ですよね。それは、ドッグランでも同じことです。
トイレは、入場前に済ませておくようにしましょう。また、事前にドッグラン内にワンちゃん用のトイレがあるかどうか・排泄物専用のごみ箱が設置されているかどうかを確認しておくのがおすすめです。
処理用のビニール袋やマナーポーチも忘れずに!
NGその5.小さなお子様から目を離す
相手が小さなお子様であっても、ワンちゃんは急に近付いて来られたり追いかけられたりするのは怖いと感じてしまうもの。驚いて吠えてしまったり、噛みついてしまったりすることも考えられます。ドッグランはお子様にとっても危険な場所なのです。
他のワンちゃんや飼い主さんとのトラブルに発展させないためにも、小さなお子様を連れて行く際には、ワンちゃんだけではなくお子様からも目を離さないようにしましょう。
お子様がまだ小さなうちは、ドッグランに連れて行かないというのもひとつの手。お子様が大きくなってから、一緒に楽しめるといいですね♪
NGその6.発情期(ヒート中)の愛犬を連れていく
発情期の女の子は、男の子をひきつけるフェロモンを発しています。男の子は、数キロメートル離れたところからでも、その匂いを察知できるといわれています。
フェロモンに誘発されると、男の子同士ケンカになったり、しつこく女の子を追いかけ回したりといった行動が見られます。
他のワンちゃんにもストレスを与えてしまうので、発情期に入ったワンちゃんはドッグランに連れて行かないことがマナーです。
NGその7.他の人の犬を許可なしで撮影したりSNSへ投稿する
ドッグランで走り回る、可愛い我が愛犬…写真や動画にバッチリ収めたくなりますよね!
でも、その写真、SNSにアップして大丈夫ですか?他のワンちゃんや飼い主さんが写り込んでいませんか?
他のワンちゃんや飼い主さんが写っている場合は、SNSなどのネット上にアップしていいか、必ず許可を取るようにしましょう。
珍しいワンちゃんを見付けても、無断で写真を撮るのはマナー違反です。
マナーを守り愛犬と楽しい時間を過ごそう!
ここでは基本的なマナーを7つご紹介しました。施設によって利用規約は異なるので、ご利用前にしっかり利用規約を読み、理解してから行きましょう!
日頃のお散歩から、ある程度社交性を身につけさせておくと安心です。また何かあったときにすぐ制御できるよう、基本的なしつけが済んでから利用するのがベターですよ。
ドッグランは、ワンちゃんの運動不足解消や、ストレス発散のためにも大切です。施設のルールやマナーを守り、楽しい時間を過ごしましょう♪
著者/ブリーダーナビ編集部