ナイフを出した瞬間にガブリ!
こちらは要人警護の訓練中のシェパード。
トレーナーの指示で警護対象の脚の間に入り伏せをして撫でてもらうと「この人を警護する」と確定しました。
暴漢役が登場し要人の隣に腰掛けたり、頭をなでたりしても動じません。けれどもよく見てみると警護対象の近くにいる人間からは視線を逸らさず、いつでも動き出せるように警戒を緩めていないのがわかります。
そして暴漢役が手に持ったナイフを要人に向けた瞬間飛び出し、身を挺して暴漢の動きを止めました。暴漢の腕に全力で噛みつき、離そうとしません。
暴漢が警護対象から離れたことでようやく口を離し、元通り定位置である脚の間に戻るシェパード。
再び暴漢役が現れるとその動きを警戒して身構え、一瞬も目を離しません。この時点で、既に脅威として認識しているのが分かります。
暴漢役がもう一度ナイフを向けると、今度もみごと阻止!
こんなワンちゃんが一緒にいてくれたら、どんな危険からも守ってくれるという安心感がありますね。
この投稿に寄せられたコメント
- 素晴らしい犬との素晴らしい仕事!
- ワオ!なんて賢いワンちゃんなんだ!
- 最高のトレーナーと美しい犬!彼らはとても強い関係を築いているね
- 攻撃の瞬間をもう一度スローモーションで見てみて。この犬の反応速度が信じられないほど早いから!
著者/ブリーダーナビ編集部