犬の寝相でわかるリラックス度6パターン!愛犬は星いくつ?

犬は寝ているときも全身を使って気持ちを伝える!


犬は私たち人間のように、言葉で感情を伝えることができません。その代わり、体全体を使って思いを伝えてくれます。しっぽをブンブン振って喜びを表したり、飼い主の顔を舐めて愛情表現をしたり。

では、寝ている時はどうなのでしょうか。さすがに寝ている時まで感情をださないでしょ?と思いますよね。

実は、犬が寝ている体勢からでも感情を読み解くことができるんです!

ここでは、可愛い寝相や思わず笑ってしまう寝相から読み解く犬のリラックス度についてみていきましょう。

あなたの愛犬のリラックス度は星いくつ?

リラックス度★「丸まって寝る」


犬が丸まって眠る姿は、一般的な睡眠姿勢です。急所である大事な内臓を守るため、そして寒い時に体温を逃さないようにするためです。

ただし暖かい場所でも丸まって寝ている場合は、少し緊張しているのかもしれません。

リラックス度★「うつ伏せで寝る」


うつ伏せで寝ている状態は、犬が起き上がりやすい体勢と言えます。

周りを警戒していたり、不安があったりする場合にこの体勢を取るそうです。この姿勢で熟睡していることはまずないといえるでしょう。

リラックス度★★★「横向きで寝る」


犬が横た向きに眠っていたら、リラックスしている状態といえるでしょう。犬にとって4本足を横にして眠るのはとても楽な姿勢でもあります。

穏やかな気持ちで寝ているため、声を掛けても起きないこともしばしば。もしも愛犬が横向きの姿勢で寝ていたら起こさずそっとしておいてあげてくださいね。

また、お腹を横にしている時は体温を逃そうとしている場合もあります。呼吸が早い状態であれば、暑いのかもしれません。その際は部屋の温度を確認し、涼しい環境に整えてあげましょう。

特に肥満気味の犬や、鼻ペチャで短頭種のパグなどは暑さに弱いため、夏場は十分注意してあげてくださいね。

リラックス度★★★★「仰向けで寝る」


お腹を出して仰向けで寝る姿勢をよく「へそ天」と言いますが、この状態で犬が寝ている時は何よりもリラックスしている状態です。

犬にとってお腹は急所に当たる部分です。そのお腹をあられもなく出すということは、非常に安心しきっている証拠でもあります。

もしも愛犬がこの体勢で寝ていたら、それはあなたとの生活が幸せだという『幸せサイン』。これからもたくさんの愛情を注いであげてくださいね。

番外編その①★★「空飛ぶスーパーマン」


犬は時に後ろ足をピーンとした状態で眠ることがあります。

この姿勢はまるで空を飛ぶスーパーマンのようにも見えますが、この状態で寝ている時は「少しだけリラックスしている」というサインだそうです。

リラックスはしたいけど「何かあれば直ぐに動けるような状態にしたい!」そんな深層心理から表れる体勢なんだとか。

またこの体勢で寝る犬は、エネルギッシュで遊び好きな子が多いそうですよ。

番外編その②★★★「仲良しこよし」


飼い主さんや他の犬などとくっついて寝るのは、相手を信頼している証拠です。好きという気持ちはもちろんのこと、お互いを守りたいという思いが溢れているそうですよ。

おわりに


あなたのお宅にいる愛犬は、どの寝相が当てはまりましたか?

犬の寝相は、その時の気持ちや体調によっても変化します。普段から愛犬の動きや寝相を観察しておくとよいでしょう。