犬がお手をしないときの心理は?事前調査では驚きの結果に!★ブリナビ調査隊★

あなたの愛犬は「お手」がどれくらいできますか?

今回ブリーダーナビの公式Instagramで、愛犬がどれくらいお手をするかアンケート調査を実施しました!いつでもできる!というお手マスターが意外と多く…!?

Q.愛犬は必ず『お手』する?

愛犬は必ずお手する?アンケート結果グラフ
(ブリーダーナビ公式Instagramでのアンケート 2021年11月5日実施 回答数87)

なんと『必ずする』というワンちゃんが7割以上という結果に!

筆者の愛犬も誰にでも必ずします。むしろ「オテ!」と言わなくてもお手をしようとしてきます…
お手をすれば褒めてもらえる!撫でてもらえる!と分かっているのですね…(笑)

愛犬のことをお手の大好きな犬と思っていましたが、『必ずする』ワンちゃんが多いことが分かりました。

そして『人による(する人としない人がいる)』は14%、『タイミングによる(人が同じでもしない時がある)』は5%。
ワンちゃんにも都合はありますもんね。

『基本的にしない』は17%でした。

お手のルーツとして、犬の祖先であるオオカミの特性を引き継ぎ「服従」の意味があったといわれていますが、近年ではその意味合いも薄れています。
今はそこまで重要な意味はなく、遊び感覚で覚えるワンちゃんも多いようですよ。

でもお手ができると、お散歩のあとに足を拭くのが楽になったり、肉球や脚のチェックがしやすくなるというメリットがあります♪

できればしてほしいときにお手ができるのが理想的ですが…ワンちゃんがお手をしないときの心理には、どのようなことが考えられるのでしょうか?

犬がお手をしないときの心理

犬がお手をしないときの心理は?事前調査では驚きの結果に!★ブリナビ調査隊★
まずおやつやごはんを前にしてお手をしないときは、「それは好きじゃない」というサインかもしれません。

逆にご褒美を何も持っていないときは、「何もないならやらない」という気持ちかも。

またもともとスキンシップが好きじゃないワンちゃんだったり、特に足や肉球に触られるのが嫌だということも考えられます。
ワンちゃんが嫌がっている場合は、無理強いしないようにしましょうね。

そして、ワンちゃんにも「気分」があるもの。
目をそらしていたり眠たそうにしているときは、「今はお手の気分じゃないわん…」と思っているかもしれません。

このようにお手をしないことにはさまざまな心理が考えられますが、気をつけたいのは何か体に不調があるときです。

もしかしたら足の裏や関節など体のどこかが痛くてできないという可能性もあるので、調子が悪そうなときにはワンちゃんの様子をよく観察するようにしましょう。

お手ができなくても叱らずに、できたときに思いっきり褒めてあげるようにしましょうね♪