愛犬にもお料理中にちょこっとおすそ分け…なんてこともあるかと思いますが、気になるのが「生で」食べても大丈夫?ということではないでしょうか。
今回は犬が「生で」食べても大丈夫な冬野菜についてまとめてみました!
まずはインスタグラムで実施した正解率75%のクイズに挑戦してみてください♪
クイズ!犬に『生で』与えてもOKな冬野菜は?
- ねぎ
- ショウガ
- ホウレンソウ
- キャベツ
正解は…「キャベツ」でした!
解答の分布は以下の通りです。
(ブリーダーナビ公式Instagramでのアンケート 2021年11月4日実施 回答数144)
3/4の方が正解したものの、「ほうれん草」を選んだ方が15%、「ショウガ」と「ねぎ」はそれぞれ4%と6%という結果に。
ねぎが犬にNGなことは有名ですが「逆に引っかけかも…?」と裏をかきすぎたのかもしれないですね…!
ほうれん草は野原に生えてそうだから大丈夫そうかも…?と思っちゃうかもしれません。
それではそれぞれの野菜がなぜ生で犬に食べさせてはいけないのか、解説します!
生で食べたらいけないのはなぜ?
ネギとショウガ
ネギを犬が食べたらいけないのは、ネギに含まれているアリルプロピルジスルファイドという成分のため。犬がこの成分を摂取すると、赤血球を壊されてしまうのです。
実はショウガにもこの成分が含まれています。ネギと比べると少量ではありますが、危険な成分なので与えないほうが安心ですね。
ちなみにこの成分は水に溶けやすいので、ネギやショウガが『入っていた鍋』の他の具材や汁も絶対NG!気を付けてください。
ほうれん草
ほうれん草はビタミンが豊富な野菜なので、ぜひ愛犬の食事のトッピングなどとして与えたいもの。
でも実は「シュウ酸」という成分が含まれています。ほうれん草は人が食べても生だとアクが強く食べにくいと感じることがあると思いますが、このアクの成分が「シュウ酸」です。
シュウ酸は結石の原因になるのでNG!ただシュウ酸は水に溶けやすいので、ゆでたほうれん草なら与えても大丈夫ですよ♪
他にブロッコリーもゆでれば犬に与えてOKな冬野菜です。
犬が食べてOKなものを見極めて、おいしい物を一緒に楽しめると良いですね♪
著者/ブリーダーナビ編集部