本記事では犬連れで電車に乗るために知っておきたいことをご紹介します。
まずはブリーダーナビ公式Instagramで実施した、乗車経験割合のアンケート結果をご覧ください♪
Q.愛犬と一緒に電車に乗ったことはある?
(ブリーダーナビ公式Instagramでのアンケート 2021年10月27日実施 回答数108)
乗車経験のある人とない人が、ほぼ同数という結果になりましたが、「一緒に乗ったことがない」方がわずかに多く56%でした。
もちろん愛犬のサイズ的に乗車が難しいという方も一定数いらっしゃるとは思いますが、乗車ルールなどを知らないという方も多いのではないでしょうか?
必要に迫られて電車を利用するかもしれないときのために、ざっくり把握しておけると良いですね♪
犬と一緒に電車に乗るときのルールと乗車料は?
鉄道会社によってルールや料金は違ってきますが、ここでは代表してJRの例をご紹介します。
犬を乗車させるときには「手回り品」扱いになります。そのためケージに入っていることが必須。
ケージのサイズ規定は、タテ・ヨコ・高さの合計と重さの2点で定められています。
重さの合計:10kg以下
ペットカートは、ケージとカートが分離するタイプで、ケージのサイズが規定に収まっていればOK。分離しないタイプはNGとなっています。
乗車料は「手回り品」として1個につき290円。
改札やみどりの窓口などで直接駅員さんにケージを見せると「普通手回り品きっぷ」を購入することができます。
JRによって明言されている乗車中のルールとしては以下の2点です。
- 駅や車内でケージから出さない
- 他の乗客に迷惑になるラッシュ時などの時間帯は避ける
特に混雑時は乗車を断られる場合もあるので、混まないタイミングを狙って行く必要があります。
また乗車中に心がけたいマナーとしては、基本的に周りの人に迷惑をかけない気遣いがあげられます。
- 吠えさせない対策をしておく
- 直前に排泄を済ませておく
- 網棚など、手元から離れたところに置かない
- 空席に余裕がないときは椅子にケージを置かない
電車の中には犬が苦手な方もいらっしゃることを忘れず、誰もイヤな思いをしないで過ごせるよう事前に対策を立てておけると良いですね。
著者/ブリーダーナビ編集部