犬の「甘え行動」に隠された気持ちとは?みんなの甘え行動アンケート結果も★ブリナビ調査隊★

愛犬の「甘えたいなあ」という行動、ちゃんとキャッチできてますか?

飼い主さんを思ってがまんすることもある愛犬だからこそ、甘えん坊してきたときにはしっかり応えて、信頼関係を強くしていきたいですね。

まずはブリーダーナビ公式YouTubeで実施した、甘え行動についてのアンケート結果をご覧ください!

Q.愛犬がよくする「甘えん坊」行動は?


(ブリーダーナビ公式YouTubeでのアンケート 2021年10月25日実施 回答数73)

よくする甘えん坊行動を聞いたところ、最も多かったのが『ついてくる』で38%。2位が『目の前でゴロンとお腹を出す』僅差で3位が『あご乗せ』で、どちらも25%程度でした。

最も少なかったのは『テレビやスマホの画面をさえぎる』の10%という結果に。

これらは全て犬が見せる「甘え行動」ですが、どういう意図があるのでしょうか?

犬の「甘え行動」にはどんな要求が隠されてる?


最も多かった「ついてくる」行動は、「飼い主さんとずっと一緒にいたい」という気持ちのあらわれです。

ただ好きだから一緒にいたいだけなら問題ないのですが、不安からついてくる場合はちょっと心配。分離不安の可能性もありますので、時間を決めて離れた部屋で過ごすなど、ルールを定めると良いかもしれません。

「目の前でゴロンとお腹を出す」のは、撫でてほしいな!という気持ちからがほとんどです。

「降参」とアピールするために最も弱いお腹をあえて出す、という考え方もありますが家庭の中で安全に過ごしているワンちゃんでは、あまり当てはまらないですね。

そしてアンケートの選択肢の他に、手で「ねえねえ」と飼い主さんに触れるのも甘え行動だと言われています。

  • あご乗せ
  • 画面をさえぎる
  • ねえねえと呼ぶ

これら3つの甘え行動は「注目してほしい」という気持ちの表れ。

「こっちを見て!」「構って!」という強い欲求からの行動なんですね。

お仕事中は仕方ないですが、余暇をすごしているときのこれらの行動にはぜひ応えて、撫でたり目を見て話しかけたりしてあげてください。

全ての要求に応える必要はありませんが、犬も飼い主さんをよく観察していて「今は構ってもらえそうだな」とタイミングを見計らっています。

忙しくしていないときはその気持ちに応えて、甘えさせてあげたいものですね。