『甘噛み』はやめさせるべき?甘噛みする犬の割合アンケート結果も!★ブリナビ調査隊★

嬉しいときにハムハム…遊びたいときにハムハム…痛くないように噛むいわゆる『甘噛み』。あなたの愛犬は『甘噛み』しますか?

どのくらいのワンちゃんが甘噛みするのか、アンケート調査を実施しました!

愛犬は甘噛みする?


(ブリーダーナビ公式Instagramでのアンケート 2021年10月6日実施 回答数111)

なんと全体の約8割のワンちゃんが甘噛み「する」という結果に!

思っていたより多いな…という印象を持ちましたが、いかがでしょうか?

痛くないし家族にしかしないからいいや!と思ってそのままにしている飼い主さんも多くいらっしゃると思いますが、実際甘噛みってやめさせるべきなのでしょうか?

犬の甘噛みってやめさせるべき?


まずは甘噛みする理由をあげてみましょう。

  • 本能
  • 甘えや遊びの要求がある
  • 「やめて」の意思表示
  • 歯ぐきがかゆい(子犬の場合)

犬にはそもそも本能的に「噛みたい」という欲求があります。

子犬が人の手に噛みつくのはその欲求のためで、特にヒラヒラと動きのあるものに噛みつきたくなります。

それをやめさせないままでいると、成犬になっても人の手などを甘噛みするようになるんですね。

けれども「人の手を噛んでも良い」と思ったままで大きくなってしまうと、『人の手を口に入れること』に抵抗がない犬になってしまいます。その結果、咄嗟のときに思わず強く噛んでしまう事故が起きる可能性も。

「遊んでほしい」などの欲求のときだけでなく、怖いことがあって身を守ろうとした結果、他人に噛みついてしまうことも起こり得るのです。

こういった理由から、たとえ普段は痛くない甘噛みしかしないワンちゃんであっても、「噛んではいけない」を徹底して教える必要があるのです。

成犬でも遅くはありません。噛まれたときに「痛い」と低く強い声で言い、黙って別室に移動する方法で「噛んだらいけないんだ」を分かってもらうことができます。

少し時間はかかるかもしれませんが、甘噛みするワンちゃんの飼い主さんはぜひ実践してみてくださいね♪