犬の耳掃除でやりがちな4つのNG行為とは?耳掃除アンケートの結果も公開★ブリナビ調査隊★

愛犬の耳掃除はどうしてますか?

自宅でする派、サロンでしてもらう派、そしてしない派と色々な方がいらっしゃると思います。

そこでブリーダーナビ公式インスタグラムで愛犬家のみなさんに伺ってみました!

愛犬の耳掃除、自宅でしてる?


(ブリーダーナビ公式Instagramでのアンケート 2021年9月27日実施 回答数178)

たくさんのご協力ありがとうございました!

結果は驚きのほぼ同数!自宅で『している』方が51%、『していない』方が49%となりました。

実は最近では、健康な犬の場合には耳掃除はほとんど必要ないとされているのをご存じでしたか?

とはいえ特に垂れ耳のワンちゃんでは『外耳炎』の子も多く、獣医さんの指示で自宅で耳掃除をする必要がある場合も。

外耳炎とまでいかなくても「ちょっとにおいが気になるな」なんてときには耳掃除したくなりますよね。

この記事では、犬の耳掃除でしてはいけないことをピックアップしました!

犬の耳掃除、4つのNG行為


犬の耳の皮膚はとても薄くて繊細。そして耳の中の構造はとても複雑で、耳の穴付近から鼓膜までの間にL字に折れ曲がっています。

耳掃除を自宅でする場合にはこの2点に特に注意する必要があります。

そのためやりがちなNG行為としては以下の4つがあげられます。

  • 綿棒で掃除する
  • 乾燥した状態で掃除する
  • 奥の方を掃除しようとする
  • 頻繁に掃除する

耳掃除といえば綿棒!というイメージの方もいらっしゃると思います。犬の耳の穴は小さくて指は入らないし、綿棒でスッキリきれいにしたいと思ってしまいますよね。

けれども綿棒では耳の中の汚れをより奥に押しやってしまう可能性があります。それに柔らかいよで固い素材であることも繊細な耳を傷つけてしまう原因に。

健康な状態の耳では、奥の方の汚れは自然と外に出てくる仕組みになっています。

自宅で耳掃除するときには、イヤークリーナーをつけた脱脂綿や犬の耳掃除専用シートなどの湿った柔らかいもので、耳の穴の周りを優しくぬぐう程度で良いといわれています。

耳の穴の中が気になるときは早めに獣医さんに見てもらうと良いですね。