自家用車をお持ちのご家庭であれば、愛犬と一緒にドライブということもあるでしょう。今回は、そんな愛犬とのドライブで用意しておきたい、愛犬用の必須&おすすめアイテムを4つ紹介します。
まずは犬用ドライブ用品の人気ランキングを見てみましょう!
2021年夏★犬の「ドライブアイテム」ジャンル人気ランキングTOP5!
※『PEPPY』ドライブアイテムランキングより(2021年8月17日現在のデータです)
1番人気は犬用の水飲みボトル。車の中で飲ませてもこぼれない形状のボトルを用意できると便利ですよね♪
2~5位にはワンちゃんの乗るシートを、快適かつ安全にするグッズがランクインしました。
車の形状だけでなく、愛犬のサイズや性格に合わせてドライブを一緒に楽しめるグッズを選べると良いですね!
ここからはブリーダーナビがおすすめする、犬とのドライブ用品を4つご紹介します。特に愛犬の健康と安全に関わる水飲みボトルやシートベルトは必須となりますので、人気ランキングと合わせてぜひ参考にしてみてください。
1.シートベルト用ハーネス
シートベルトの着用は義務ですが、ドライブ中は安全のために愛犬にもシートベルトを着用させてください。
とはいえ、車に備え付けのシートベルトは人間用なので、犬には適していません。小型犬ともなれば、サイズが違いすぎて役には立たないでしょう。
そこで、愛犬を車に乗せる場合は、シートベルト付きのハーネスを着けてあげるのがおすすめ。
散歩で使うようなリードを付けるハーネスと基本的には同じですが、これはリードの代わりにシートベルトが付いていたり、シートベルトを通す箇所のあるハーネスです。
そのため、咄嗟の急ブレーキや追突・衝突による投げ出しから愛犬を守れるだけでなく、車中での愛犬の行動を制限することができます。
サイズはSからXLまで幅広く用意されているので、小型犬から大型犬まで、どんなサイズの犬種でも困ることはないでしょう。
首輪やリードでは負荷が強いので、愛犬とドライブを楽しむのであればぜひ入手たいアイテムといえます。
2.ポータブル給水器
散歩中と同様、ドライブ中もいつでも水分補給ができるように車内で使うことができる給水機も用意しておきましょう。
車内ではエアコンをつける機会が多くなりますが、そのせいで空気が乾燥しがちになり喉が渇きやすくなってしまいます。サービスエリアなどに途中で立ち寄って水を飲ませるのも良いですが、高速道路を利用する長時間のドライブでは、中々思うようにはいきません。
そこで車内でも簡単に給水することができるポータブル給水器を用意しておくことをおすすめします。水が漏れないよう設計されているので、車内で水をこぼす心配もいりません。
3.スペースボード
自動車は人間のための乗り物なので、犬を乗せることを想定して作られてはいません。
そのため、犬にとって車中は決して過ごしやすい空間ではなく、お座りや伏せをするだけでもシートの凹凸が邪魔になってしまいます。近所へのちょっとした移動程度であれば我慢できる範疇ですが、長時間のドライブとなると結構苦しくなってしまうでしょう。
そこで、車内の環境をすごしやすく整えてあげられる【スペースボード】を、後部座席に装着することをおすすめします。
スペースボードは後部座席の凹凸や隙間をなくし、フラットにするアイテムで、これにより自宅と同じ感覚でお座りや伏せができるようになります。また、人間が座って足を置く隙間をなくすことができるので、カーブや急ブレーキの拍子に落ちる心配もしなくてすむでしょう。
そのほか、抜け毛がシートに付くのを防げるのも嬉しいポイントです。付属のベルトで装着できるので、取り外しは簡単。使わない時は折りたたんですっきり収納できるので、愛犬を乗せない時の運転でも困りません。
4.ドライブボックス
ドライブボックスとは、ドライブベッドとも呼ばれる車のシートに取り付ける犬用のボックス型シートです。車の座席にセットすることで愛犬の体を固定でき、その構造上、主に小型犬向きの商品になっています。
中型犬、大型犬に使うのであれば、ボックスタイプにもなる犬用の車シートがおすすめです。愛犬のサイズに合わないと体の固定が難しいので、事前に必ず商品のサイズや仕様を確認してください。
上述したシートベルト付きセーフティーハーネスと似た使い方をするアイテムなので、使いやすい方を選ぶと良いでしょう。
助手席にもセットすることができるので、愛犬とより近くで安全にドライブを楽しむことができます。
まとめ
都会であれば交通手段は多いものの、地方は愛犬と一緒にお出かけするのにも車が必要不可欠です。また大型犬の場合には一緒に移動するために、自家用車の重要性は高いでしょう。
しかし、自動車はあくまでも人間の移動手段であり、犬用には作られていません。
愛犬を車に乗せて安全にドライブするために、今回紹介した4つのアイテムの購入を考えてはいかがでしょうか。
著者/ブリーダーナビ編集部