小畑さゆりブリーダーインタビュー | 京都府宇治市 | チワワ
チワワを通じてたくさんのお客様と出会えることに
楽しさを感じながらブリーダーをやっています。
チワワを通じてたくさんのお客様と出会えることに
楽しさを感じながらブリーダーをやっています。
新しく家族に迎える子犬が、どんなブリーダーに育てられたのか知りたくないですか?ここではブリーダーナビで特に人気の優良ブリーダーを厳選してご紹介します。
今回は京都府宇治市にお住まいの「小畑さゆりブリーダー」にスポットをあて、インタビューをしました。犬種の魅力や特徴、ブリーダーとしての想いなど必見です!
ブリーダー情報
- ブリーダー名
- 小畑さゆりブリーダー
- 犬舎
- 京都府宇治市
- 取扱犬種
- チワワ
- ブリーダー歴
- 21年
小畑さゆりブリーダーの子犬が気になる方はこちら !
魅力たっぷりのチワワにハマったのがきっかけです
―チワワを専門にブリーディングされているとのことですが、チワワを専門にした“きっかけ”は何ですか?
小畑ブリーダー:元々はシェパードが好きだったんです。でも結婚を機に、少し小さな家に引っ越しまして、そこでチワワを飼い始めてどっぷりハマったのがきっかけですね。
―そうなんですね!では、そんなチワワの魅力とは何でしょうか?
小畑ブリーダー:本などにも書いてありますが、チワワは本当に飼い主さんオンリーというか、忠実な犬なんです。あとはコンパクトで飼いやすいですし、頭も良いという所が魅力ですね。
チワワと一緒に生活しています
―魅力いっぱいの犬種なんですね。そのチワワたちは、どんな環境で飼育されているのでしょうか?
小畑ブリーダー:自宅を犬舎としており、チワワたちには毎日十分な運動を、天気の良い日には日光浴をさせています。基本的には犬舎の中だけでチワワを飼育していますので、衛生面には気を付けていますね。また、私もチワワたちと家族同様に一緒に住んでいますので、24時間体制で管理を行っています。週末だけは、徒歩2分の所にあるお店の方に行っているので離れてしまいますが、それ以外は基本的にずっと一緒ですね。
健康状態を配慮したブリーディング
―常にチワワたちの側にいらっしゃるのですね!では、健康管理の面で気を付けてらっしゃることはありますか?
小畑ブリーダー:まず、ドッグフードにはこだわっていますね。あとは、適度な運動と日光浴をしっかりさせて、定期的に獣医さんに診てもらっています。獣医さんには子犬だけでなく、親犬や引退した犬も一緒に診てもらっています。
またブリーディングを行う際にも、健康状態をしっかり見ながら行っています。健康状態に加え、“帝王切開だったのか・難産だったのか”など前回の出産データも見て判断しています。できるだけ健康状態を反映しながらブリーディングすることを心がけていますね。
あとこれは健康管理ではないかもしれませんが、シャンプーなどの美容に関しては、専属のトリマーさんにおまかせしています。完全にプロにお願いしていますので、そういった所も安心していただけるかと思います。―とてもしっかりとした健康管理の元で、ブリーディングされているのですね。そんな環境で産まれたチワワたちの毛色や性格は、どういった子が多いですか?
小畑ブリーダー:うちのチワワの毛色は様々で、豊富なカラーのチワワがいます。性格は、甘えん坊さんな子が多いですかね。あとお客様からは、“よくしつけがなされている”と言っていただけます。うちの子は吠えないですし、噛むこともありません。
また一般のご家庭でも難なく生活できるようにと、小さな頃からサークルにいれて育てていますので、うちのチワワは非常に飼いやすいかと思います。人と人とのお付き合いを大切に
―そうなんですね。では、子犬を迎えた後のアフターフォローについてお伺いしてもいいでしょうか?
小畑ブリーダー:まずは里帰りを受け入れるようにしています。あとは、メール・電話で相談に乗ったり、アドバイスをしたりしています。特に電話に関しては、お店の電話ではなく個人の電話番号をお教えしていますので、時間問わず対応をしております。
また、子犬が新しい家族の元に行ってから1~2週目くらいまでは、こちらから様子伺いの電話を掛けています。子犬の様子を伺うのはもちろんですが、お客様との会話は大事にしていますね。―お客様との会話を大事にされているとのことですが、小畑ブリーダーの所にいらっしゃるのはどういった方が多いのですか?
小畑ブリーダー:ご家族連れも多いのですが、落ち着いたご年配の方も多いですね。だいたい40代後半~60代前半の方がよくいらっしゃいます。
あと案外チワワのファンは、男性が多いんですよ!一人暮らしの男性も、結構いらっしゃいますね。一人暮らしされている方の中には、お仕事が忙しくて“しつけができない”という方がいらっしゃいますが、そういった場合は生後6ヶ月以上のしつけが入った子犬をお譲りしています。犬に魅せられてブリーダーになりました
―お客様のニーズに合わせて子犬をお譲りしているのですね。小畑ブリーダーは犬舎だけでなく、お店もお持ちということですが、いつごろオープンされたのでしょうか?
小畑ブリーダー:今から11年前ですから、2006年の9月1日にオープンしました。
―ブリーダーというお仕事自体も、11年前からされているのですか?
小畑ブリーダー:いえ、それより9年以上前からブリーダーをやっていました。ですので、今年でチワワのブリーダーをやって21年になります。
―もともとブリーダーになろうと思っていたのですか?
小畑ブリーダー:いえ、最初は動物とは関係ない仕事をしていました。でも犬に魅せられてといいますか、“犬と暮らしたい!”という夢があったので、ブリーダーになったという感じですね。
―そうなんですね。では、ブリーダーする上で目指しているものはありますか?
小畑ブリーダー:目指しているものはないですが、今チワワを通じてたくさんのお客様と出会えることに楽しさを感じながらブリーダーをやっています。ですからお客様との出会いを大事にしたいですね。あと、現在はたくさんのチワワを繁殖し販売しているという形ですが、今後は頭数を減らしチワワの質を上げていければと思っています。
―では、お客様と接する中で“やりがい”を感じたエピソードはありますか?
小畑ブリーダー:うちの子がショーチャンピオンになったり、1度うちから子犬をお迎えした方がリピートで来られたりした時にやりがいを感じますね。あとは同業者のブリーダーの方も多くいらっしゃるのですが、その時にどんどん繋がりが広がっていくのも、やりがいを感じます。
時間をかけて自分に合った子犬を
―では最後に、これからブリーダーさんから犬をお迎えする方に向けてメッセージをお願いします!
小畑ブリーダー:ご自身の目で見て・触って納得した上で、自分に合った子犬をお迎えしてもらいたいです。やはり実際に会ってみると、子犬の印象は変わりますからね。問い合わせでは黒の子を希望していたかたが、実際に会ってみたら“やっぱり白の子がいい”ということもあって、問い合わせの時とは180度違う子犬を選ばれることが結構あります。
あとは、やはりブリーダーとしっかり話をしながら選んでください。こちらから、アドバイスできることもたくさんありますからね。また、うちでは常時30頭くらいのチワワがいますから、時間をかけて慎重に選んでください!押し売りは一切しませんし、ご自身で選んだ運命の子ですので、必ず納得してお迎えしていただけます。
編集後記
小畑ブリーダー、ご協力ありがとうございました!取材を通して、本当にチワワを大事に育ててらっしゃることが伝わってきました。小畑ブリーダーはお客様との出会いを大事にし、楽しみながらブリーディングをされている素敵なブリーダーさんです。
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著者/ブリーダーナビ編集部