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ラブラドールレトリーバーは室内飼い?外飼い?
室内飼いは愛犬と一緒にいられる時間が長いなど、外飼いよりも多くのメリットがあります。特にラブラドールレトリーバーのような人懐こく飼い主が大好きな犬種の場合、ひとりの時間が長いとストレスを溜めることになるので、これは大きなポイントといえるでしょう。
ラブラドールレトリーバーを飼う準備とは?
子犬を迎える前に、生活に必要となる物はあらかじめ揃えておきたいところです。人間とワンちゃんは、そもそも違う動物なので、飼い主と同じ物を使わせるのは無理があることを理解しておきましょう。
ここでは、ワンちゃんを迎えるにあたり準備しておきたいグッズを紹介します。
準備しておくべきグッズ
- ケージ
- クレート
- ベッド
- トイレトレー、トイレシート
- 首輪、リード
- おもちゃ
- ドッグフード
- 食器…など
ラブラドールレトリーバーのしつけや体重管理・食事量・お手入れは?
photo by Kevin Rodriguez Ortiz
飼い主の役目として、愛犬へのしつけやお手入れがあります。初心者からすれば、何から手を付ければ良いのか分からず、悩みどころではないでしょうか。
ここでは、何から始めて、どんな点に注意すれば良いのかについて解説していきます。
どんなしつけが必要?
ラブラドールレトリーバーは、賢くしつけがしやすい犬種ではありますが、それでも何もしなければ問題行動を起こす子に育ってしまうでしょう。
愛犬を問題のある子にしないためにも無駄吠えや噛み癖、興奮させないようなしつけはしなければなりません。
下記リンク先のページには、ラブラドールレトリーバーへのさまざまなしつけについて解説しています。大型犬であるラブラドールレトリーバーは、しつけが不十分だと周囲にかける迷惑も大きくなってしまうので、記事の内容を参考に十分なしつけをしてあげましょう。
ラブラドールレトリーバーのしつけは難しい?トイレ・噛み癖・コツ
毎日の食事と理想の体重は?
ワンちゃんの食事の量は、少なすぎると十分な栄養を摂取することができず、多すぎると肥満の原因になってしまいます。
特にラブラドールレトリーバーは食いしん坊なので、飼い主が食事量を管理してあげましょう。
下記の表はラブラドールレトリーバーの成長期における平均体重の変化です。もちろん個体差はありますが、この数値を目安に適切な量の食事を与えるようにしましょう。
月齢 | 体重の推移 |
---|---|
3ヶ月 | 4~7㎏ |
4ヶ月 | 5~10㎏ |
5ヶ月 | 9~15㎏ |
6ヶ月 | 11~20㎏ |
7ヶ月 | 14~23㎏ |
8ヶ月 | 17~26㎏ |
9ヶ月 | 19~28㎏ |
10ヶ月 | 21~30㎏ |
11ヶ月 | 23~32㎏ |
12ヶ月 | 25~35㎏ |
食事管理は子犬のうちから始めるのが理想です。肥満にならないようパッケージに記載された量を目安に、食べやすいように工夫すると良いでしょう。
下記リンク先の記事では、ラブラドールレトリーバーに必要な栄養素と毎日どれぐらいの量を与えればよいのか紹介しています。体が大きい分食べる量も多く、食欲旺盛な彼らに適切な食事を与えるためにも、ぜひ参考にしてください。
お散歩はどのくらいすればいい?
ラブラドールレトリーバーは体の大きさに比例して、必要となる散歩時間が長めの犬種
です。
子犬と成犬とでは運動量に違いがあるため、成長に合わせて散歩時間を調整するようにしましょう。
おおよその目安ですが、子犬のうちは1回15分程度の散歩を1日1~2回くらい。成犬になったら個体差を考慮しつつ1回30~60分程度の散歩を朝夕の2回行うと良いでしょう。
必要なお手入れは?
愛犬の健康を守るためにも、日々のお手入れは欠かせません。
中でも、抜け毛が多く換毛期があるラブラドールレトリーバーの場合、毎日ブラッシングをしてあげる必要があります。加えて、1~2ヶ月に1回を目安に、シャンプーもしてあげれば、被毛のお手入れは大丈夫でしょう。
こうした被毛のお手入れは、皮膚を清潔に保つことにもつながるので、病気の予防にもなります。
そのほか、歯磨きや爪切り、耳掃除といったお手入れも、定期的に行ってください。
下記リンク先では、抜け毛が多いラブラドールレトリーバーの被毛のお手入れに関する記事を掲載しています。記事の内容を参考に、愛犬を清潔に保ってあげてくださいね。
まとめ
ラブラドールレトリーバーは大型犬なので、日本の家庭事情を考えると、迎えるためにはそれなりの条件をクリアする必要があるでしょう。本記事の内容が飼うための準備や迎えたあとの生活の参考になれば幸いです。
ラブラドールレトリーバーを家族に迎えたいと考えている方は、下記の「ラブラドールレトリーバーの子犬を見てみる」ボタンから現在ブリーダーナビで掲載中の子犬をご覧いただけます。どんなワンちゃんがいるのか気になる方は、一度覗いてみてくださいね。
著者/ブリーダーナビ編集部