目次
犬の社会化に必要なしつけってどんなことがあるのか
たくさんの経験をさせてあげて
子犬をお迎えしたら、まずは家庭の環境に慣れさせることから始めましょう。そしてワンちゃんが環境に慣れ始め、落ち着いてきた時にいろいろな場所に連れていってあげてください。
ただし、初めから人の多い場所に連れまわすとワンちゃんも疲れてしまいますので、自宅周辺をお散歩しながら色々な音や匂い、ものなどを見て聞いて感じてもらいましょう。それだけでもとてもよい刺激を与えることができますよ。
家族以外の人ともふれあわせて
家族以外のいろいろなタイプの人とのふれあう機会を作りましょう。頭を撫でてもらったり、おやつをあげてもらったりすることで、人に対する抵抗がなくなります。そして誰とでも仲良く愛嬌のある子に育っていきますので、積極的に人との交流を作っていきましょう。
他のワンちゃんとの交流も大切
子犬のうちに、他のワンちゃんと一緒に遊ばせる時間を作ってあげましょう。例えばドッグランに連れて行ったり、動物病院やトリミングサロンなどが開催しているパピー教室に連れて行ったりするのもいいいですよ。
乗り物に慣れるように
外に出ると自転車や自動車、電車などワンちゃんよりも大きいものが街中を走っています。これらに慣れさせないと外でのお散歩も楽しく行くことができません。
また、季節によっては花火や雷の音なども体験する時がやってくると思います。その時にビックリしていつまでも吠えたり、怯えたりしないようにするためにも大きな音やものに慣れるように、生後3ヶ月半ぐらいまでに見たり聞いたりして体験させましょう。
しつけの最中にワンちゃんの気持ちがわからなくなってしまったら…
しつけを覚えさせるなかで「厳しすぎるかな…」「どんな風に思われているんだろう…」「うまく接することができなくなった…」など、行き詰ってしまったら下記のリンクも参考にしてみてください。
ワンちゃんの気持ちや行動を知って歩み寄ることで、なぜしつけが重要なのかを再確認することができるはずです。失敗や挫折は誰にでもあること。自分を責めずに、焦らずのんびりワンちゃんのしつけを行っていきましょう。
【ワンちゃんの気持ちを知ることでもっと好きになる!】
フレンチブルドッグの表情やしぐさから気持ちを読み取ろう!
【ワンちゃんとのスキンシップの取り方がわからない方におすすめ!】
【問題行動を起こしてしまったら…】
【おすわりやまてなどの基礎を覚えさせたい方のために】
まとめ
愛犬の社会化期に立ち会えることができるのはとっても幸せなことです。多くの経験をさせることで、愛犬はすくすくと愛嬌のあるやさしい子に育っていきます。またメリハリのあるしつけをすることによって、将来起こりえるかもしれない問題行動を抑止することができます。
ときには「もう無理!」と挫折してしまうこともあるかもしれません。でも、そこは諦めないで焦らずゆっくり一つひとつ解決していきましょう。
もし1人ではどうすることができなければ、しつけ教室などでプロの力を借りることも1つの方法です。楽しいドッグライフを送るためにも、色々な方法を試してみてくださいね。
子犬をお迎えしたいあなたへ
ブリーダーナビでは、とっても小さくてかわいい子犬をたくさんご紹介しています。フレンチブルドッグを始め、いろいろなワンちゃんがたくさんいるので、きっとあなたにピッタリの子がみつかるかも!?ぜひ一度下記のリンクからアクセスしてのぞいてみてくださいね!
著者/ブリーダーナビ編集部