チワワの性格って?
実はとっても勇敢で負けず嫌い
チワワは、超小型犬でありながら「勇敢で恐れ知らず」な一面を持っています。そのため、大胆にも大型犬にでも立ち向かっていくほどの勇ましさを持っています。警戒心が強く、縄張り意識も高いのでどんな対象物であっても自分のテリトリーに入って来たものに対して威嚇したり吠えたりするので、意外にも番犬としても頼もしい犬種でもあります。
遊ぶことがとっても大好き!
体が小さいチワワですが、その小ささからは想像もつかない程パワフルな犬種です。お散歩時は堂々と歩きますし、ドッグランでも他犬に臆さず元気に走り回ります。中型犬や大型犬に比べると必要な運動量は少ないですが、遊ぶことや運動することが大好きな性格なのでおもちゃで一緒に遊んだり、ドッグランで駆け回ったりしてあげても良いですね。
意外と臆病な一面も…
用心深くて機敏なチワワでもありますが、実はとっても臆病でもあります。ちょっとした物音や風で窓が揺れるだけでもビックリして吠えることがあったり、知らない場所でいきなりトリミングやグルーミングをしようとすると威嚇したり、水が少しかかっただけで泣き叫んだりするほどの臆病な一面があります。
愛情深くて飼い主さんに忠実
チワワは飼い主さんのことが大好きでとても愛情深い犬種です。元々とても賢い性格なので、飼い主さんの気持ちを読み取り、コミュニケーションを取るのが得意でもあります。とても甘えん坊でもあるので、犬と遊ぶのが大好きな人にとってはベストな犬種といえるでしょう。
しかし、気を付けたいこともあります。チワワは飼い主さんのことが大好きだからこそ“分離不安”になりやすいといわれています。不安分離とは「飼い主依存症」だとお考えいただければわかりやすいと思います。いつも一緒にいる飼い主さんが仕事や用事などで離れてしまうと、チワワは急に不安な気持ちになってしまい、キュンキュンと鳴いて強いストレスを抱いてしまいます。
小型犬・超小型犬の多くは、飼い主さんに対して依存しがちな子が多いといわれています。そのため「かわいそうだから…」と何でも構ってあげる、好きなようにさせてあげるなど過保護に育ててしまうと、自分が1番偉い!と思ってしまい、問題行動を起こす恐れもありますので、メリハリのつけたしつけをきちんと行いましょう。
明るくて元気なチワワ。深い愛情とメリハリのあるしつけをすることで、更にお互いの信頼度や愛情度が増すと言えるでしょう。とてもやんちゃですので、ケガや事故には十分気を付けてあげてくださいね。
チワワの性格についてはこちらの記事でも解説しています。飼いやすさなどについても触れているので気になる方はあわせてご覧ください。
チワワの性格や特徴は?飼いやすい?
性格はオスとメスで違うの?
基本的にさほど違いはない
人間でも男性と女性では、考え方や性格が異なると言われますがチワワはどうなのでしょうか。
チワワのオスとメスの性格は、基本的にあまり変わらないという意見が主流です。しかし、全く一緒かといわれるとそうではなく、やはりオスとメスでは少なからず性格が異なるともいわれています。もちろん、個体差もあるので一概にはいえませんが、下記のような傾向があるといわれています。
オス:縄張り意識が高めで活発
・オスは、とてもやんちゃで積極的な性格をしているといわれています。一般的に縄張り意識が強いので、攻撃性が高い場合も多いです。
メス:大人しくて素直
・メスはオスに比べて大人しく、賢いといわれています。そのためオスよりもしつけがしやすいという意見もあります。
下記のページではチワワの性格についてより詳しく解説しています!そのほかにも気になる飼いやすさや価格相場、飼い方のポイントなどもまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
最後に
チワワの性格を知った上でお迎えしよう
チワワはとっても小さいけれど、勇敢でエネルギッシュ!その一方、甘えん坊で少し臆病な性格を持ち合わせた犬種でもあります。飼い主さんに対して愛情が深く、忠実心があるのでコミュニケーションを沢山取りたい方には向いているかもしれません。
お迎えすることになったら、メリハリをつけたしつけとたっぷりの愛情を注いであげてくださいね。そうでないと、問題行動を起こす引き金になるかもしれませんよ?主従関係をきちんと持ち生活をすれば、きっと素晴らしいパートナーとなれること間違いなしです!
安心してお迎えするために
チワワを「飼おう!」「お迎えしよう!」と思っても、実際どこでチワワをお迎えすればよいのか悩みますよね。
一般的にはペットショップへ足を運ぶことが大半かと思いますが、どんな人が育て、子犬の両親はどんな犬なのかを見ることや知ることができません。
『ブリーダーナビ』では、日本全国のブリーダーさんや沢山の子犬情報が掲載されています。もちろん、チワワの情報も多数掲載されていますので「どんな両親から生まれたのかな?」「一度見学にいって触れてみたいな」と思ったら、直接ブリーダーさんに問い合わせることができるので、安心して運命の子を探すことができます。
良心的で安心な場所からお迎えしたい方は是非『ブリーダーナビ』をご覧になってみてくださいね。
著者/ブリーダーナビ編集部