排泄物を食べてしまう「食糞」について
ワンちゃんにとって食糞は本能的な行動であり、なにもおかしなことはありません。しかし、飼い主からすると見ていて気持ちの良いものではありませんし、できるならば止めさせたいところ。
では、なぜワンちゃんは排泄物を食べてしまうのでしょうか?
ネットでは空腹を満たそうとしている、栄養を補おうとしているなど様々な理由が挙がっているものの、どれが正解なのかはハッキリしていません。なぜなら、食糞はワンちゃんによって原因が異なるからです。
だからこそ、愛犬がどうして食糞しているのか原因を探ることが重要です。
子犬の場合は、排泄物が何なのかを調べようとして口に入れてしまったり、親犬の真似をして食糞したりすることがあります。どちらにせよ、子犬の食糞癖は成長するにつれて自然に治るといわれています。
そのため、食糞しているところを見かけても、むやみに叱らないようにしましょう。
成犬の食糞は飼い主が原因?
子犬のときと違い、成犬の食糞は飼い主の行動が原因になっている可能性があります。
というのも、食糞しているところを見かけた飼い主は驚いて「なにしてるの!」「ダメ!」などと大きな声で反応してしまいますよね。
それをワンちゃんたちは構ってもらえたと勘違いし、飼い主に構ってもらいたいときは食糞をする癖がついてしまうのです。
また、食糞を止めさせようとして叱る行為もNGです。
飼い主は食糞に対して叱っているつもりでも、チワワはトイレしたこと自体を叱られていると勘違いしてしまいます。その結果、トイレした事実を隠そうとして食糞癖が悪化するのです。
成犬の食糞癖に関しては、飼い主が冷静に対処することが大切です。もし食糞の現場を見つけた場合は、無言で素早く排泄物を片付けましょう。
食糞には他にもこんな理由が
食糞には他にも3つほど原因が考えられます。
まず1つが嗜好性。ようは排泄物が美味しくて食べているのです。特に子犬の場合は消化器官が未発達で、食べたものがしっかり消化されずに出てきます。そのため、排泄物からフードのニオイがして食べてしまうというケースがあるようです。
2つめは空腹。食欲旺盛な子犬は与えられたフードだけでは満足できず、排泄物を食べてしまいます。また、消化不良のときや栄養が偏っていると感じたときにも食糞するといわれています。
そして3つめが、退屈からくる食糞です。留守番で暇だから、何もすることがないからといった理由で食糞をしてしまいます。特に寂しがりだったり、不安を抱えやすい性格だったりする子は要注意です。
食糞の対策方法
一番の対策は、排泄をしたら速やかに処理することです。
片付ける際は「マテ」と指示したり、おやつやおもちゃを使ったりして、チワワの気を引きましょう。その隙にサッと排泄物を処理してください。
また、愛犬が食糞をしてしまう原因を探って改善することも大切です。ご飯の量は十分か、運動は足りているかなど、今一度愛犬の生活を振り返ってみましょう。こうすることで、食糞の根本的な原因を取り除くことができるのです。
まとめ
チワワがなんでも口に入れてしまうのは、単純にお腹が空いているからといった理由だけではありません。そこには、病気やストレスなどの原因が隠されていることもありますので、まずは愛犬の生活・行動を振り返ってみましょう。
また、人間に害がなくてもチワワにとっては猛毒となる食べ物もあります。そのため、むやみに人間の食べ物を与えるのは控えましょう。
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著者/ブリーダーナビ編集部