吠え声が大きい秋田犬は吠え癖のしつけがマスト!
秋田犬は吠える声が大きく、吠え癖がついてしまうと室内での飼育が難しくなります。夜に鳴いてしまって眠れないということもあるでしょう。
近所と良好な関係を築き、かつ飼い主が快適な生活を送るためには、徹底したしつけが必要です。
とはいえ、間違った方法でのしつけは逆効果です。正しい方法で愛情を持って吠え癖をしつけましょう。
吠え癖をしつけるポイント
秋田犬は忠実で素直と言われていますが、頑固でもあるのでしつけに少し苦労してしまうかもしれません。
闘犬として活躍した歴史があり、本能から夢中になると飼い主の指示を聞かないことがあります。
そういった本能を理解した上で、いくつかのポイントに気を付けて秋田犬をしつけることが大切です。
飼い主がリーダーであることを認識させる
まずは飼い主がリーダーであることを分からせる必要があります。子犬の頃は特に可愛いくて甘やかしてしまいますが、成犬になる前から主従関係を刷り込まなければなりません。大声で吠えたときはその場で止めさせ、吠えてはいけないことを認識させましょう。
しかし、ワンちゃんは警戒や痛みなど何かを伝えるために吠えています。飼い主にとっては無駄に吠えていると感じますが、ワンちゃんにとっては大切なコミュニケーションです。厳しくしつけるだけではなく、吠える理由を考えることも飼い主の役目ですよ。
十分な運動でストレスを溜めさせない
厳しいしつけはワンちゃんとってストレスになります。ストレスが溜まってしまうとさらに吠えたり、攻撃的になったりしてしまうのでワンちゃんにとっても飼い主にとっても良くありません。
ストレスを溜めないためには十分な運動が必要です。秋田犬は運動量が豊富なので、思いっきり走らせるなどしてストレスを発散させてあげましょう。
また、愛情を持って接することも重要です。厳しいだけではなく愛情もしっかりと注いであげることでワンちゃんも応えてくれますよ。
著者/ブリーダーナビ編集部