でも犬の爪は巻くようにどんどん伸びるため、正しい処理をしてあげないと、肉球に食い込むような危険な状態になってしまう可能性があります。
自宅で爪切りをしているという飼い主さんは、どのくらいいらっしゃるのでしょうか?
Q.愛犬の爪切り自宅でしてる?
(ブリーダーナビ公式Instagramでのアンケート 2021年11月13日実施 回答数81)
4分の1の方が、自宅で爪切りをしていることが分かりました。
爪切りは苦手な子が多いので、暴れるワンちゃんに苦労している飼い主さんも多いことでしょう。
自宅ではしていないという方の中には、毎月トリミングのときに切ってもらっていたり、お外でよく歩くから削れるという方もいらっしゃると思います。
犬の爪は短く切りすぎると出血してしまいますし、慣れていない方や自信のない方は、トリミングサロンや動物病院でやってもらうのが安心ですよね。
自宅でする!というときは、どんなことに注意すべきなのでしょうか?
爪切りの頻度や目安、コツ
まず、爪切りの頻度は月1回くらいが目安になります。
しかしワンちゃんが普段どれくらいよく歩くかによって異なりますので、目安として覚えておいてくださいね。
爪の長さは、立ったときに爪の先が床につかないくらいがベスト。
フローリングを歩いたときに「カシャカシャ」と爪が当たる音が鳴るようであれば、切るタイミングかもしれません。
用意するものとして爪切りの他、万が一切りすぎて出血してしまったときに備えて、止血剤などもあるとベスト。
爪切りにはハサミタイプとギロチンタイプがありますが、ギロチンタイプのほうが扱いやすいといわれていますよ。
切り方のコツですが、角を取っていくイメージで、いろんな角度から少しずつ切っていくのがおすすめです。
嫌がるワンちゃんも多いので、無理強いはしないように行いましょう!
頑張ったら、ご褒美をあげてたくさん褒めるようにしてくださいね♪
著者/ブリーダーナビ編集部