興奮しているときや警戒しているとき、なにか要求があるときなど、ワンちゃんが吠えるシチュエーションはさまざまですよね。
今回ブリーダーナビの公式YouTubeで、愛犬がどんなときに吠えるかアンケート調査を実施しました♪
Q.愛犬はどんなときに吠える?
(ブリーダーナビ公式YouTubeでのアンケート 2021年11月7日実施 回答数101)
約半数が、『家の中から外に向かって吠える』という回答でした。
外に向かって吠えるのは、家の中が自分の安心できる縄張りであり、守るために吠えているのだといわれています。
ウトウトしているときに外で急に大きな音が鳴ったりすると、びっくりして吠えることもありますよね。
『遊んでいるときに吠える』が12%。楽しくて興奮しているのでしょうね♪
『吠えられたら吠える』は全体の4%と、少数派でした。
散歩中のワンちゃんたちが吠え合っている光景を見たことがある人は多いはずですが、意外と少ない結果に。
そして『複数の選択肢にあてはまる』が19%でした。
『吠えない』が17%ということで、全体の8割以上のワンちゃんが吠えることがあるという結果になりました!
たまに興奮などから吠えるというのは、犬の習性上しかたのないこともありますよね。
でもいつも吠えてばかりなのであれば、考えもの。
吠え癖は早めに直したいところです。
吠え癖を直すには?
最も良い方法といわれているのが、「無視すること」です。
無駄吠えに反応をすると、吠えれば要求が通るんだ!と学習し繰り返すようになってしまうので、吠えてもどうにもならないということを態度で示すのが効果的ですよ。
また「マテ」や「フセ」などワンちゃんを制御できるコマンドを教えるのもひとつ。
興奮から落ち着かせたいときにも役立ちます。
ハウスを安心・安全な環境に整えることで、ハウスの中からの警戒吠えを防げることもあります。
緊急時などのためにも、「ハウス」のコマンドでいつでも入れるようにトレーニングしておくのがおすすめです!
そして、例えばインターホンや掃除機など吠える対象が決まっているときには、それに慣れることで吠えなくなることもありますよ。
無理せず少しずつ慣らしていきましょうね。
今まで吠えていたものに急に吠えなくなったり、逆に吠えていなかったものに吠えるようになるようなケースもあります。
愛犬に吠え癖がついても焦らず、褒めるしつけで直していきましょう♪
著者/ブリーダーナビ編集部