愛犬はおしっこのあとに『砂かけ』する?理由の解説も!★ブリナビ調査隊★

犬がおしっこやうんちをしたあと、「砂かけ」するように後ろ脚で地面を蹴り上げる行為をするのを見たことがありませんか?

今回、愛犬はおしっこのあとに砂かけをするかどうか、アンケート調査を実施しました。

愛犬はおしっこのあとに『砂かけ』する?


(ブリーダーナビ公式Instagramでのアンケート 2021年10月9日実施 回答数97)

ブリーダーナビの公式Instagramでアンケートを取った結果、『する』が25%、『しない』が75%でした。

しない子が多いという結果になりましたが、トイレは室内派のワンちゃんも多いですし、メスよりもオスのほうがしやすい行動でもあるので、全体で見れば『しない』が多くなるのも頷けます。

ちなみに筆者の愛犬は、散歩の序盤は砂かけをせず、4,5回目くらいからするようになります。

…忘れているのでしょうか(涙)

なぜ犬は「砂かけ」をするの?


「砂かけ」は、マーキング行為の一種といわれています。蹴って自分のニオイを拡散することで、縄張りを主張しているのです。

そのためおしっこの度に毎回ではなく、特にニオイの強いところや自分のニオイを残したいところを選んで砂かけをするのもおかしくないようです。

また縄張りを示すという意味で、メスよりオスのほうが多く砂かけ行動を取るといわれています。

特に発情期のメス犬のニオイが残っている場所であれば、オス犬は一生懸命砂かけをするでしょう。

一見自分の排泄物を隠すためのように見えるので、あさっての方向に砂かけをする愛犬を飼い主さんは「そっちじゃないんだけど…」と眺めていることと思いますが、違う意味があったということですね。

愛犬がどんな場所でどんな砂かけをしているか、ぜひ次のお散歩で観察してみてください♪