愛犬と初めてのドッグプール!持ち物やマナー、当日の流れなど気になりますよね。この記事ではドッグプール初めての方にぜひ知っておいてほしい、用意するものと手順をご紹介しています。
用意するもの
その1.ワクチンや狂犬病予防注射の証明書
ドッグプールに限らずワンちゃんと利用できる施設のほとんどは、ワクチン接種の証明書と狂犬病予防注射の証明書が必須になります。
これらの証明書がないとそもそも利用ができない施設も多いですが、必要か分からないときでも持ち歩くようにするのが無難です。
その2.首輪とリード
プールの入退場は必ずリードをつけたまま行ってください。
他のワンちゃんが苦手な子やケンカになってしまうような子の場合、プールの中でもリードをつけたままにするのがよいでしょう。
ただ、急に飛び込んでしまったりする恐れがあるため、プールサイドではロングリードは控えるようにしてくださいね。
濡れても大丈夫な素材の首輪やリードがあれば便利ですよ。
その3.犬用ライフジャケット
愛犬の身を守るために、犬用のライフジャケットを用意しましょう。特に泳ぐのが苦手なワンちゃんの場合は着用させるのが安全です。
施設によってはレンタルをしているところもあります。事前に問い合わせてみてくださいね。
その4.タオルやドライヤー
タオルやドライヤーは、ワンちゃんの濡れた体を乾かすために必須となります。
濡れたままでいると毛づやが悪くなったり、雑菌が繁殖し皮膚病となる危険があります。プールでひとしきり泳いだあとは、必ずしっかり乾かしてあげるようにしてくださいね。
速乾性で大判のタオルがおすすめです。
ドライヤーは貸出している施設もあるので、利用予定のドッグプールに確認してみましょう。
その5.トイレシートやウンチ袋
基本的に、ドッグプール内にはトイレスペースがありません。
事前にトイレを済ませられるよう、シートやウンチ袋などのトイレグッズを持参するようにしてください。
専用のゴミ捨て場がない場合は自宅まで持ち帰るのがマナーですよ。
その6.アクアトイ(水遊び用おもちゃ)
水に浮くおもちゃがあると、ドッグプールがより一層楽しめるかもしれません♪
様々な水遊び用のおもちゃが販売しているので、調べてみてくださいね。
ただし、紛失にはご注意を。
ドッグプールの手順
手順1.入場前にトイレを済ます
前述しましたが、施設内には基本的にトイレスペースがありません。入場する前に済ませておくようにしましょう。
手順2.入場後シャワーを浴び汚れを落とす
ワンちゃんをいきなりプールに入れるのではなく、先にシャワーをかけ汚れを落とします。特に足とお尻まわりを重点的に洗って、プールに汚れを持ち込まないよう心がけましょう。
手順3.プールでたくさん遊ぼう
用意が整ったら、いざ水の中へ。
プールが楽しすぎて時間を忘れてしまうこともあるかもしれませんが、途中休憩はしっかりさせてくださいね。長時間水の中にいると、低体温症になる可能性があります。
吐く息が冷たくなったり、歯ぐきが白っぽくなっていたら休憩の合図。タオルで水気を拭きとって暖かいところでお休みさせましょう。
また炎天下だと熱中症の危険もあります。こまめに水分補給もさせるようにしてください。
手順4.きれいな水で体を洗い流す
ドッグプールであっても、プールの水には塩素が含まれている場合もあります。
プールからあがったら、感染症や皮膚病の予防のため、きれいな水で体を洗い流すようにしましょう。
シャンプーの設備がついている施設も多いので、あらかじめシャンプーを持参しておくと良いですね。
手順5.体をしっかり拭いて乾かす
プールの最後にはワンちゃんの体をしっかり乾かしましょう。
被毛の長い犬や大型の犬には特に大変な作業になりますが、濡れたままの体にはトラブルの可能性がたくさん潜んでいるので、怠らないようにしてくださいね。
まとめ
暑すぎる夏は外出するのが億劫になることもありますが、ドッグプールは愛犬との夏の思い出作りにぴったり。運動不足解消にもなります。
初めての方も、今年の夏はドッグプールにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
マナーを守り、楽しく安全に利用してくださいね!
著者/ブリーダーナビ編集部