愛犬の寝相からわかる性格5つ

犬の寝相から性格がわかるって本当?

睡眠に関する研究をしているイジコフスキー教授(Chris Idzikowski)によると、人が寝ている姿はその人の潜在意識を意味するそう。その人の本来の性格や、現在の心理状態を意味するといわれています。

では犬の場合はどうなのでしょうか。実は犬の寝相にも、犬の気持ちや本来の性格が現れるといわれています。

この記事では、犬の寝相からわかる5つ性格について詳しく解説していきます。あなたの愛犬はどんな寝相で寝ていますか?

1.丸まる姿勢で寝る


犬の寝相姿の中で最もポピュラーなのが、丸まって寝る姿勢ではないでしょうか。

この姿勢をする理由としては急所であるお腹を守るためだったり、体の熱を逃さないようにするためだったりします。

この姿勢で寝る犬の性格は、大らかで優しい性格の持ち主。人懐っこく、誰にでも優しく接することができます。

2.横向きの体勢で寝る


犬にとって横向きで寝るのは、体を休めるのに最適な状態であると考えられています。

もしも危険が迫ってきたとしても、すぐに立ち上がることができないからです。そのためこの体勢で愛犬がスヤスヤ寝ていたら、リラックスしている状態だといえます。

横向きで寝る犬はのんびり屋だけど、飼い主や家族に対して忠実な性格。家族のことをとても大切にしている犬が多いといえるでしょう。

3.うつ伏せの状態で寝る


うつ伏せの状態で寝ている時は、あまり熟睡していないといわれています。

その理由としては、急所であるお腹を下にすることで体を冷やす意味もあるのですが、危険を察知したらすぐに立ち上がれるよう警戒しているため。

この状態で寝る犬は、傷つきたくないという気持ちが強く、警戒心も強い傾向にあります。

4.仰向けの状態で寝る


お腹を出して寝る仰向け姿は、通称「へそ天」と呼ばれている寝方です。

この状態で寝るのは安心しきっている状態であり、非常にリラックスしていることがわかります。

仰向けで足の向きがバラバラな状態の場合は、マイペースで自分の気持ちに素直で自由な性格の持ち主が多いといわれています。楽しいことが大好きで、飼い主さんと遊ぶことが大好きな子が多いそうですよ。

また後ろ足をピンッと突き出すように寝ていた場合は、自分に自信があり頼もしい性格の子が多いとされています。

5.スーパーマンのように体を伸ばして寝る


四つ足を伸ばして寝ている姿は、まるで空を飛ぶスーパーマンのようですよね。

この姿勢で寝ているのはリラックスしている証拠。うつ伏せの姿勢ほどではないですが、すぐに立ち上がることができる姿勢でもあります。

これは「いつでも動けるように」というよりも、「すぐに遊べるように」態勢を整えているんだとか。そのため、飼い主さんに呼ばれたらすぐに反応できるようですよ。

スーパーマンのように寝る犬は、エネルギッシュで元気な性格の子が多い傾向にあります。

まとめ


愛犬の寝相でわかる5つの性格についてご紹介しました。この中にあなたの愛犬がよくする寝相はありましたか?

犬の寝相には、人と同じように色々な種類があります。寝相の種類によって意味合いが異なり、現在の気持ちを教えてくれますので、小まめに愛犬の寝相をチェックしてみてくださいね。