ラブラドールレトリーバーは何種類?毛色やタイプ別に詳しく解説

ラブラドールレトリーバーは何種類?毛色やタイプ別に詳しく解説
photo by smerikal

これからラブラドールレトリーバーを迎えようと考えた場合、どんな種類があるのか知りたいと思う方もいるのではないでしょうか?

本記事では、そんな方のためにラブラドールレトリーバー毛色や種類について詳しく解説していきます。

ラブラドールレトリーバーの種類:毛色

  • ブラック
  • イエロー
  • チョコレート/レバー

黒ラブの愛称で親しまれる毛色「ブラック」の特徴と性格

黒ラブ
photo by bhumann34

黒ラブと呼ばれる、ラブラドールレトリーバーの代表的なカラーです。

爪やパッド、顔全体まで光沢のある黒い毛が全身を覆っており、とても引き締まった印象の毛色になります。

活発な性格の子が多く、落ち着きがないこともあるため、一説によれば盲導犬に黒ラブが少ない理由ともいわれています。

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人気が高い毛色「イエロー」の特徴と性格

イエローラブラドールレトリーバー
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ラブラドールレトリーバーの代表的な色といえば、このイエローでしょう。

白に近い色から赤みが強いものまで、色の幅が広いという特徴があります。目の周りや鼻、唇、パッドが黒などの濃い色をしており、加齢や冬には鼻の色が薄くなることも。

ほかの毛色と比べて落ち着いた性格の子が多い傾向があります。

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チョコラブとも呼ばれる毛色「チョコレート/レバー」の特徴と性格

チョコラブ

「レバー」とも呼ばれる、チョコラブの愛称で知られるカラーです。

こげ茶のような濃い茶色からチョコレート色まで、色味の幅は広くなっています。アメリカでは一般的ですが、日本ではあまりお目にかかる機会は少ないカラーです。

性格はブラックと似ており、比較的活発な子が多いと言われています。

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珍しいシルバーのラブラドールレトリーバー

公式に認められてはいないものの、ラブラドールレトリーバーにはシルバーの被毛も存在します。

シルバーは、別名「グレーゴースト」とも呼ばれ、存在の賛否については意見が対立しているのが現状です。しかし、その美しさから愛好者は増加傾向にあり、人気が高まりつつあります。

レアカラーということもあり、日本国内で目にするのは難しいかもしれません。

ラブラドールレトリーバーの種類:血統

ラブラドールレトリーバーという犬種には、血統によりアメリカ系とイギリス系という2つのタイプが存在します。同じ犬種でありながら、それぞれ異なる特徴があるので、ここではその違いを見ていきましょう。

アメリカ系とイギリス系の特徴

アメリカ系の特徴
アメリカ系は、手足が長くスマートで柔軟性があり、使役犬としての能力が優れたタイプです。

顔の特徴として、マズルは長く鼻先にいくにつれ細くなっています。
イギリス系の特徴
イギリス系のラブラドールレトリーバーは、アメリカ系よりも先に公認されました。

使役犬としての能力に重きを置いているアメリカ系と比べ、品評会のための見た目に重きが置かれたタイプです。

胴は短めでがっしりとした体型、マズルも短めで首がしっかりとしています。

アメリカ系とイギリス系の違い

同じラブラドールレトリーバーという犬種であっても、アメリカ系とイギリス系とでは、それぞれ特徴に違いがあります。

体格的にはアメリカ系の方がやや大きめで、頭や鼻先、胴や手足もイギリス系に比べて細長く、体高も高いのが特徴です。

能力重視で運動能力に優れるアメリカ系と比べ、見た目重視なイギリス系は小柄で毛並みが良く、筋肉質。反面、運動能力はやや劣ります。

また、性格的な違いもあり、アメリカ系は活発でやんちゃながら、多少神経質。イギリス系は穏やかで大人しい傾向があります。

まとめ

ラブラドールレトリーバーは、賢くしつけもしやすい、ペット初心者の方でも飼いやすい大型犬の中でも人気の犬種です。今回の記事を参考に、ラブラドールレトリーバーという犬種に対する理解が深まれば幸いです。

ラブラドールレトリーバーの飼い方については下記ページで解説しているので、これからお迎えを検討している方は参考にしてみてくださいね。
ラブラドールレトリーバーの飼い方は?準備・しつけ・子犬の育て方 ラブラドールレトリーバーの飼い方は?準備・しつけ・子犬の育て方
また、下記のボタンからは当サイト「ブリーダーナビ」に掲載している可愛いラブラドールレトリーバーの子犬をご覧いただけますよ。気になる方はぜひ覗いてみてくださいね。

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