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20代女性 「わがままに育てないようにしたほうがいいです」
シーズのレモンちゃんがうちに来てから、数年が経ちますが、我が家の中心としていつも愛らしい表情をしています。でも、ひとつだけ気をつけたいのは、シーズは少しかんしゃく持ちなところです。気に入るもの、気に入らない、気分がいい、悪いがはっきりしているので、機嫌が悪いと地団太を踏みますね。そんなかんしゃく持ちをひどくさせないためには、あまりわがままに育てないこと。甘く育てていると、犬も一応人を見ていますので、わがままになります。しつけるところはしっかり厳しくして、ご褒美はしっかりあげるのがいいと思います。小さい時しっかりしつけが身に着けば、その後が楽で楽しい犬との生活が待っています。しつけも犬との生活の一部ですから、飴と鞭をきちんと使い分けて神経質にならずに行ってみてください。
30代女性 「吠えるか吠えないかは最初のしつけにかかっているそう」
私は友達が飼っていたシーズーの魅力にすっかりはまり、最近シーズーの女の子を飼いはじめました。友達から聞いた話によると、よく吠えるか吠えないかは、最初のしつけにかかっていうこと。ペット可のマンションで、犬を飼っている人が多いマンションではありますが、やっぱり吠えるのがクセになってしまうと困るので、吠えないように育てたいと思いました。飼い主と犬との間でうまく信頼関係が築けていれば、そんなに吠えないという話を聞き、本屋やインターネットでいろいろと犬のしつけ本を読みあさりました。努力が実ったからか、そんなによく吠えないですね。吠えるのは犬の特徴で飼い環境によっては気にしなくてもいいとは思います。ただ、自分が教えたしつけをしっかり学んでくれるところは助かるし、何よりもうれしいですね。
60代女性 「暑さに弱い犬種です」
私たち夫婦は最近シーズーを飼いはじめました。かわいらしくて、触るととても気持ち良くて毎日楽しく過ごしています。しかし、シーズーは夏に弱いそうです。どうやら理由は、中国が原産の犬だから、日本のじとじとした暑さに耐えられないようで。特に近年の日本の暑さって、とんでもないじゃないですか。じっとしているだけでもじわじわ暑いのに、フワフワな毛で私たちには想像できない暑さかもしれません。私たちはほとんど家で過ごしており、うちのシーズーは私たちと一緒に過ごしているので大丈夫ですが、家を空ける飼い主さんは、夏対策を考えてあげた方がいいですよ。次の夏は冷夏になることが一番の望みですね。
30代男性 「アレルギー性皮膚炎になってしまいました」
5歳のシーズの男の子を飼っています。飼い方などはそんなに難しくもなく、大きな病気は今のところありません。でも一時、ものすごくかゆがることがあって、まったく落ち着きがなくなっていたことがあったんです。犬や動物は自分で毛づくろいすることもあるし、シーズーの場合は毛も長いので、ちょっとかゆいだけで、そのうち収まると思っていました。しかし、一向に収まる気配がなく、病院に連れてってみると「アレルギー性皮膚炎」。もちろん、定期的なトリートメントやできる限り清潔を保ってはいたのですが、どうやら季節や気候にも問題があるようです。基本的にチベットが原産のシーズーは乾燥した気候にあっている犬なので、日本の湿気の高さはちょっと合わないようですね。体を清潔に保つのは大事ですが、洗いすぎも良くないようで、油分をとってしますと逆にカサカサしてかゆくなってしまうようです。犬それぞれ体質はありますので、かゆがったり、舐めたり、福家が増えだしたら、早めに病院へ連れて行ってあげてくださいね。ちなみにうちのワンちゃんは病院の薬がとても良く効いて、しばらく安静にしていたらすっかり良くなりましたよ。
10代男性 「目からばい菌が入ることもあるそうです」
ぼくの家で飼っているのは真っ白いシーズーです。男ですけど、犬のぬくもりにはやっぱり癒されますね。ただ顔も毛がふさふさで、毛が目にかかっているときがあるんですよ。気になるなら、自分でよけるだろうと思って今まで気になっていなかったんですが。最近そこからばい菌が入ることも知ったので、気にかけるようにしています。ほんと目がデカいんで!
著者/ブリーダーナビ編集部